近年において裁判所で取り扱う事件が多種多様に増えており、その中で案件として聞きなれない増えているのが家庭内で起きる事件を意味する家事事件と呼ばれる物です。通常の家庭内の問題としてあるのが兄弟げんかや親子けんかがありますが、これらは一時的な感情のもつれで起こるものであるため時間がたてば冷静となり仲直りできます。しかしこのけんかの内容の中に後々の人生においてお互いの生涯の人生に利益と不利益が入り込む内容になると解決できずにこじれる一方となってしまうことでお互いが引けない状態になります。この状態をそのまま放置するとこじれるだけで済むなら問題ないのですが、この問題の火種が後々重大な事件に発展する可能性が否定できないので裁判所で解決するように話し合いの場を持ちます。その際に取り扱う内容において家庭裁判所では、この事件を審判事件もしくは調停事件の二つに分けて行います。この審判事件では相続放棄や名の変更の許可と後見人の選任そして養子縁組の許可などを分類として、当事者同士では解決できないので第3者の意見を取り入れる審判で判断して判決を下す方法であり、そして調停事件は親権者の変更や養育料の請求と婚姻費用の分担そして遺産分割などを分類とし、その内容を当事者同士で話し合ってもらいしかし感情的になりすぎないように第3者が取り持って勧告しながら進行しますがそれでも解決できないときには審判事件として取り扱って解決をします。そのため順番では調停事件で話し合ってもらい、その話し合いでも無理と判断した時には審判事件で最終的に解決に導くと言った順序をとります。